ひとひら


出来ること
 

生きているうちにできること」

それは、とりもなおさず、人生という有限を意識することでもありました。

たとえ明日死なないとしても、私たちは、いつか、必ず、100%、死にます。
あと一日あるか、十年あるか、百年あるかはわからないけれど…。
  いや、さすがに百年はないと思いますが。(爆)
ひとつだけわかっているのは、「生きているあいだにできること」は、言い換えれば、
「生きているあいだにしか、できないこと」でもあるのだということ。

試しに
一、自分に何が出来るか?
二、自分は何が出来ないか?
を思いつく限り箇条書きにしてみて下さい

次にやるべき事と、しなくても良いことに分けて下さい

そして「やるべき事だけ」をやる!

自分に出来る限り脇目も振らずに取り組む。


そう、「できるかぎり」でいいんです。

だって、「できるかぎり」以上にはできませんから。
そして、「生きているあいだ」とは、実は、いま、この一瞬一瞬のことをさすのです。
たとえ明日死ぬかもしれないと思って生きるひとも、明日も死なないだろうと思って生きるひとも、この瞬間、瞬間は、ひとしく生きているのです。
その一瞬、一瞬に、「できるかぎり」の幸福を追求していけばいいんです。
そしたら、きっと、毎瞬毎瞬、毎日毎日が、最大の幸福な時間になります。

もしも、あなたが、気になっていることがあるけれど、行動することができないと、悩んでいるのなら…。
明日のことは考えなくてかまいません。

いま、この瞬間に、「できるかぎり」のことだけをやってみてください。
そして、その「できるかぎり」をやれたことを、ほめてください。

そしてね。これはおまけですが。「できるかぎり」のことをやると、その次に、必ず、あたらしい「できるかぎり」が、見えてきます。
あたらしい「できるかぎり」を、できるかぎりやってみると、さらにあたらしい「できるかぎり」が見えてきます。
毎回、毎回、ほめながら、その瞬間の幸福を味わいながら、生きていってくださいね。

「生きているうちにできること」案外、たくさんありそうですよ♪