北辰妙見大菩薩

北極星や北斗七星を神格化して祭祀したものが妙見大菩薩です。

中国の道教が影響していて、「鎮宅霊符神」として六世紀ごろに日本にもたらされたと言われています。

平安時代には民間で信仰が盛んになり貴族の間でも修法が多く行われ、その後中世には武士達に軍神としての信仰が、また近世には商家や町人に所願成就の仏様として信仰を集めました。

日本の神話では天之御中主神(アメノミナカヌシノミコト)が「妙見さん」とも言われています。

関西地方では能勢にある日蓮宗妙見さまの霊場が有名で、国土安穏・五穀豊穣・除災い得幸・海上安全・心願成就の守護神として信仰されています。

「妙見さん」の御利益は、主に長寿・息災・招福とされていますが、水晶のように澄み切った眼で物事の真相を見極める能力に優れている事から眼病の神様としても知られております。 

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