い の り

障りの原因について

 

自分で祈祷をする場合の絶対条件は「信」ですが、これはお題

目以外は一切使わないと言うことです。

必須事項は施餓鬼供養と先祖の供養です。

留意事項はたった一つ、遊びでやらない事です。(遊び半分で

する場合は、他の人のために参考にしたいと思いますので、そ

の後どの様な障りの現象が出たか私にも教えてくださいネ。)

さて、病気・災厄の原因は一つではなく、色々な条件が絡まっ

ておりますので、一概に「これだ!」と言い切ることは困難で

すが、参考の為に、古来よりの基礎的な判断基準を少し示して

おきます。

○人体を真ん中より左側と右側に分けます。

男性の場合(女性の場合は逆になります)

左側・・・神仏関係及び自分自身に基因している事柄

右側・・・女性関係及び他からの放念作用

○  人体を前部分と後ろ部分に分けます。

前半身・・・現在の問題を指します。

後半身・・・過去の問題を指します。

 

 ●医療薬石が効かない場合の身体部分から推測する障りの原因

○顔  面・・盗み・強欲な性根、目に出る時は中絶水子、家の因縁を受ける(先祖に殺傷あり)

○耳   ・・死霊・外霊、色情因縁、西の方罪

○首   ・・高慢・増上慢な性根(扁桃腺は外井戸・犬神等)

○喘  息・・色情関係より起こる相手の情念、風邪が絡む場合は変死者(海・川等の水関係)の霊・首吊りの霊

○肺   ・・龍神、井戸・変死者(海)の霊、母方の水死者、過度の虚栄心

○心  臓・・事故死、焼死の霊、武家因縁

○腎  臓・・親不孝、捻くれた性根

○肝  臓・・怨霊、父親の因縁を受ける、意地悪な性根

○胃   ・・土地揉め、土地の盗み、供養不足の霊

○腹・腸 ・・井戸、色情因縁

○足   ・・親不孝

○その他 ・・一家に次から次と病人が続く場合は、先祖供養不足、祭祀してはいけないものを祭っているか、祭祀しなければならないものを祭っていない為。井戸・便所の不潔・不法埋め立て。


自分で祈る人のために

 祟り・障りを除くには自分で回向供養するのが一番良いですよ。

ご本尊も自分で書いてくださいね。

ココをクリックしてプリントアウトしてから白抜きの部分を筆か筆ペンでなぞって塗りつぶして下さい(一遍首題ご本尊といいます) 

○ 施餓鬼供養の仕方

 ご本尊(自分が書いたお題目)の前に清水赤飯(どんぶりに生のお米と小豆を入れても結構です)をお供えし次↓の様に唱えます。

南無 十方仏(なむじっぽうふう)

南無 十方法(なむじっぽうほう)

南無 十方僧(なむじっぽうそう)

南無 本師釈迦牟尼佛(なむほんししゃかむにふう)

南無 妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)

南無 高祖日蓮大菩薩(なむこうそにちれんだいぼさつ)

南無妙法蓮華経・南無妙法蓮華経・・・・と300回以上お唱えした後、

如以甘露灑(にょいかんろしゃ)
除熱得清涼
(じょねっとくしょうりょう)

如従飢国来(にょじゅうけこくらい)
忽遇大王膳
(こつぐだいおうぜん)

六道(六趣)四生十方法界万霊水向供養(ろくどうししょう じっぽうほう かいばんれい すいこうくよう)

願くは この功徳をもって あまねく一切におよぼし 我らと衆生と みな共に仏道をじょうぜん 乃至(ないし) 法界平等利益(ほうかい びょうどう りやく)

南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経 ・・・・・

(注)この供養は何度もしたほうが効果がありますよ。

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次に、参考のために障りの種類による供養の仕方を書いておきます。  

一、変死者

 酒1升、塩1升、清水をご本尊(自分が書いたお題目)の前にお供えし、施餓鬼供養をした後、 21日間毎日、お題目700回以上お唱えし、名前が解れば「○○の霊位 坐宝蓮華 成等正覚(ざほうれんげ じょうとうしょうがく)」と読みたて回向をする。  

 戒名も名前も解らないときは、「○○○○(自分の名前)有縁 変死横死者の霊位 坐 宝蓮華 成等正覚」 21日間回向供養の後、お供え全部を、日中、海か川へお題目を唱えながら流す。

 帰りは、来た道を通らず、「不堕地獄餓鬼畜生(ふだ じごく がき ちくしょう)南無妙法蓮華経」と口中で唱えながら帰る。(帰りは絶対後ろを振り向かない事。必ずきた道と違う道を帰る)

一、水 子

 御本尊(自分が書いたお題目)の前に清水、赤飯、赤餅13個

「南無妙法蓮華経 為○○○○(自分の名前)有縁一切水子之聖霊位追薦菩提」、裏に「今此三界 皆是我有其中衆生 悉是吾子」と書いた塔婆(半紙に書いても良い)を用意し、一週間の施餓鬼供養の後

「妙法経力 即身成仏(みょうほうきょうりき そくしんじょうぶつ)」と唱えながら日中、海へ御供え(赤飯、赤餅13個)を流す。

家に帰へり御本尊の前で21日間お題目を唱える。

一、怨 霊

 毎月8の日に御本尊(自分が書いたお題目)の前に霊膳、清水、3合3勺の盛飯、赤餅 13個と「南無妙法蓮華経 上四聖 下六道 法界万霊 追薦供養」、裏に「為○○○○ (自分の名前)有縁之因縁諸聖霊位 抜苦与楽 四生即萌 皆成仏果」と書いた塔婆 (半紙に書いても良い)を用意し、その前に川魚を供え、施餓鬼法要後「妙法経力 即身成仏(みょうほうきょうりき そくしんじょうぶつ)」と唱えながら川へ御供えを流す。

家に帰へり御本尊の前でお題目を唱える。(3年以上続ける事が望ましい)

一、畜生霊

 酒1升、米1升、小豆1升、大豆30粒(皮を取りカワラケに乗せて焼く事)、

 更に祈主の 歳の数だけ大豆を紙にて包み御本尊(自分が書いたお題目)の前に供え施餓鬼の後、お題目を700回以上唱え、1週間祈念の後、野原・窪地か川に撒く。  

 家に帰へり御本尊の前でお題目を歳の数だけ読む。(十五回以上続ける事が望ましい) 余裕が有れば紅白の餅と塔婆(半紙に書いても良い)を用意するのが望ましい。(塔婆の裏は「不堕地獄 餓鬼 畜生 生十方仏前」又は「汝是畜生 発菩提心」 と書く)

一、神たたリ

(不敬忘恩から来る場合) 霊気強く非常に困難ですので、まづ祈主が謝罪、感謝報恩の念を起こす事が必要。

龍神、水神・・・・塩1升、米1升、酒2升、小豆飯を御本尊(自分が書いたお題目)の 前に供え施餓鬼の後、お題目を700回以上唱え、小豆飯と酒1升を海に流す。

 残りのお供えは1週間毎日700回以上お題目修行をした後、古井戸、池、流し、下水へ撒き清める。

 新しく1升づつご本尊(自分が書いたお題目)へ供え、100日間祈念し海か川へ流す。 その後は正、5、9月に一週間修行して下水等を清める。

地神、金神・・・地祭リ、家祈祷に準じて修行する事。

 まずご本尊(自分が書いたお題目)の前に、五穀、塩、酒を供え、施餓鬼法要後、 お題目を千回以上唱え、土地の四隅(東西南北)へ「我此土安穏 天人常充満(がし どあんのん てんにんじょうじゅうまん)」と唱えながら埋める。

 新しく御宝前(自分が書いたお題目)へ五穀、塩等を供え100日間祈念の後、土地の 回りへ右まわりに撒く。(お題目を唱えながら撒く事)

一、墓 塚

 墓塚の供養不足、不敬忘恩が原因ですので、まづ、墓塚の清掃をして(お題目を唱え ながら)、家で御本尊(自分が書いたお題目)の前に塩、酒、米、霊膳、塔婆(表に「南無妙法蓮華経 上四聖 下六道 法界万霊供養」、裏に「願以此功徳 普及於一切  我等与衆生 皆倶成仏道」と書く。半紙でも可)を用意し、施餓鬼法要後、塩、酒、米、 塔婆を持って墓塚へ詣りお供えし、お題目を300回以上唱えた後、お題目を唱えながら塩、酒、米を右回り(時計回り)に撒くこと。

 新たに塩、酒、米を御本尊(自分が書いたお題目)にお供えし1週間祈念してから野 原か川に流がし、その後は毎月、日を決めて詣る事。(無縁墓地を清掃するのが望ま しい。)

一、武家因縁はご本尊(自分が書いたお題目)の前に、刃物と針をまつる事 施餓鬼供養と唱題行を何度もする事が肝要です。

◎関連事例

*畜生霊関連・・・・道路で車にはねられた犬・猫等をよく見かけますが、俗説では、犬や猫の死骸を見て、「ああっ、かわいそう」と思った瞬間に霊が憑依すると言われております。

 ただ、その後の現象を見ないと、本当にその犬や猫等の霊なのかは定かではありません。動物と言えども、この地球上(宇宙)に共に存在する大切な命の一つです。その儚い命に 涙する心を持っている者に、むやみに祟ったりするものではありません。

道路などで事故死した犬や猫等の死骸を見たり片付けたりするときは

見聞触知 皆近菩提   汝是畜生 発菩提心(けんもんそくち かいごんぼだい にょぜちくしょう ほつぼだいしん)  南無妙法蓮華経」とお唱えしてあげてください。

金縛り現象関連・・・・旅先で金縛りや幽霊を目撃したという話はよく聞きます。初めてだと、たいていの人がとても驚いて、寝るのが不安になります。

 対処方法は人に依ってマチマチです。

 九字を切るとか、お線香を必ず持参して泊った部屋で焚くとか、部屋に入る前にドアの外で自分の名前を言った後「これから部屋に入ります」と声に出してから入ったりしている人もいます。

 もし金縛りや幽霊?などに遭遇した時はお経を唱えるのが一番良いようです。

 特に法華経の観世音菩薩普門品(観音経)が良いです。

 お経全部を読めない人の場合、幽霊?の時は「妙法蓮華経序品第一(みょうほうれんげきょう   じょほんだいいち)」「或被悪人逐 堕落金剛山 念被観音力 不能損一毛(わくひあくにんちく  だらくこんごうせん ねんぴかんのんりき ふのうそんいちもう)」

 又は「念被妙法力 衆怨悉退散 (ねんぴみょうほうりき しゅおんしったいさん)」と言った後、南無妙法蓮華経・・・・・・・と唱えます。

 金縛りの時は「妙法蓮華経序品第一(みょうほうれんげきょう じょほんだいいち)」「念被観音力  釋然得解脱(ねんぴかんのんりき しゃくねんとくげだつ)」

 又は「念被妙法力 衆怨悉退散(ねんぴみょうほうりき しゅおんしったいさん)」と言った後、南無妙法蓮華経・・・・・・・と唱えれば大丈夫です。

 

 ☆参考(聖水について)  

 一般的には各地にある「精進川」という異名も持つ川の湧き水を汲んできます。 それを先ず「ご本尊さま」の御宝前に捧げ「お題目」をお唱えします。

 翌朝、お題目を唱えながら、出る太陽の姿を器の水に写します。

 この水を「聖水」として使います。

 そのように呼ばれている川が近くにない場合は「恵方」から水を汲んできます。

 後は、上記と同じようにして「聖水」をつくります。

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