因縁の障りを除きましょうね!
「仏教は禁欲主義的で面白くない…」なんて言う人がいます。
法華経は違います。 法華経は幸福を説く経典です。 それも、全宇宙の幸福を説く経典です。 虫けらや草木にも幸福になる権利がある、 と説く経典です。 そして、その幸福に関して、法華経は、特に次の三つのことを強調しています 一、幸福とは、精神的幸福とともに、物質的幸福をも含む
二、個人(個人といっても、法華経の場合は、これに、あらゆる生物・無生物をも含めます)が幸福であるためには、全体が幸福でなければならない。
全体が幸福であるためには、個人が幸福でなければならない。 三、宇宙の目的、人生の目的とは、幸福である。
「規則を守り我慢しよう」なんて中途半端な禁欲的・道徳的なことだけを法華経は説いてません。
もっと素直になって自他共に幸福になるために持てる可能性を総動員して活動しろ、と言っているのです |